白血病と体重減少
白血病とは
白血病は血液と骨髄の悪性腫瘍で、白血球が制御不能に増殖し、正常な赤血球・白血球・血小板の産生を妨げます。主なタイプは急性リンパ性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、慢性骨髄性白血病(CML)、慢性リンパ性白血病(CLL)です。
リスク要因と主な症状
年齢は関係なく発症しますが、子どもではALLが最も多く、成人ではAMLとCLLが多いです。60歳以上の高齢者に多く見られますが、明確なリスク要因がなくても発症することがあります。主な症状としては倦怠感や体重減少があります。
白血病と体重減少
意図しない体重減少は白血病の警告サインのひとつです。病気そのものが身体に与えるストレスや、疾患に伴う化学物質の放出が原因です。また、化学療法や放射線治療によっても体重が減少することがあります。
化学療法がもたらす体重減少
化学療法の副作用として、吐き気・嘔吐、食欲不振、口内炎、胃腸障害が起こりやすく、これが摂取カロリーの低下につながります。体重減少が見られる場合は医師や管理栄養士に相談し、1日6回の小分け食や高タンパク質食品、必要に応じて液体栄養や静脈栄養を検討します。
放射線治療がもたらす体重減少
放射線治療も高エネルギーX線を使用し、単独または化学療法と併用されます。副作用として吐き気・嘔吐、下痢、食欲低下、疲労感があり、これらが体重減少を引き起こします。通常は治療終了後に症状は改善します。
