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肝臓はどのように廃棄物を処理するのか?

肝臓の主な廃棄物排出メカニズム

1. 胆汁の生成

肝臓は緑黄色の液体、胆汁を作ります。胆汁は脂肪の消化・吸収を助けるだけでなく、ビリルビン(赤血球のヘモグロビン分解産物)やコレステロールなどの老廃物を運搬する役割も担います。

2. 胆嚢への貯蔵と濃縮

肝臓のすぐ下にある胆嚢は、胆汁を貯蔵し、濃縮します。食事で脂肪を摂取すると、胆嚢が収縮し、濃縮された胆汁が小腸へ放出されます。

3. 小腸への排泄

胆汁に含まれるビリルビンやコレステロールは、消化された食物と混ざりながら小腸へ運ばれ、最終的に便として体外へ排出されます。

4. ビリルビンの代謝

ビリルビンは古くなった赤血球のヘモグロビンが分解されてできる色素です。肝臓は血中のビリルビンを取り込み、グルクロン酸と結合させて水溶性に変え、胆汁中に排泄します。

5. 解毒作用

薬物、アルコール、環境中の有害物質などを代謝し、毒性を低減させた上で水溶性に変換し、胆汁や尿として体外へ排出します。

6. 血液の濾過

肝門静脈から大量の血液が肝臓に流入し、肝細胞(肝細胞)が毒素や細菌、その他の老廃物を除去します。これらは胆汁や尿に変換され、最終的に排泄されます。

まとめ

肝臓は主に胆汁の生成と分泌を通じてビリルビンやコレステロールといった老廃物を胆嚢に貯蔵し、必要時に小腸へ放出して便として排泄します。加えて、血液中の有害物質を解毒・濾過し、胆汁や尿へと排出することで、全身のデトックスと老廃物除去に重要な役割を果たしています。

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