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非小細胞肺癌の初期における化学療法

非小細胞肺癌(NSCLC)は、肺に悪性腫瘍ができるがんで、全肺がんの約8〜9割を占めます。治療に用いる化学療法は、がんの種類や進行度に応じて選択されます。

タイプ

  • 代表的なタイプは、扁平上皮癌、 大細胞癌、 腺癌です。まれなタイプとして、形態多様性癌、カルチノイド腫瘍、唾液腺様癌、未分類癌があります。

目的

  • 手術前に腫瘍を縮小させる(術前化学療法)
  • 手術後の残存がん細胞を除去する(術後補助化学療法)
  • 手術適応外の患者に対する主要治療法

治療スケジュール

  • 化学療法はサイクル制で投与され、サイクル間に回復期間を設けます。1サイクルは通常3〜4週間で、初回治療は4〜6サイクルが一般的です。

副作用

  • 吐き気・嘔吐、体重減少、脱毛、容易な出血、倦怠感、感染リスク増加、口内炎などが主な副作用です。

留意点

  • メリーランド大学医学センターの報告によれば、早期NSCLCに対しては手術や放射線と併用することで化学療法の効果が高まります。

使用薬剤例

  • プラチナ製剤(シスプラチン、カルボプラチン、パラプラチン)を、タキサン系薬剤(タキソール)や他のプラチナ薬と併用して使用します。

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