肺にできる癌性嚢胞の症状とは
肺の嚢胞は直径3cm未満の病変や結節で、偶然に見つかることが多く、必ずしも癌ではありません。約60%が良性と判明しますが、悪性と診断された場合は徐々に拡大し、正常な肺組織を侵食します。癌性嚢胞は初期には症状が現れないこともありますが、進行すると以下の症状が現れます。
無症状
癌性嚢胞が小さいうちは肺機能に影響を与えないため、特に症状は出ません。
咳
小さな嚢胞でも軽い咳が出ることがあります。痰は少なく、風邪と勘違いしやすいですが、長引くことがあります。低熱や筋肉痛、倦怠感、頭痛を伴うこともあります。
喘鳴(ぜんめい)
嚢胞が気道を狭めると、呼吸時にヒューヒューと音がしたり、声がかすれることがあります。
息切れ
嚢胞が大きくなると、安静時や軽い運動でも息切れを感じるようになります。初期は運動時に限られますが、進行すると安静時にも呼吸困難が現れます。
胸痛
肺や胸壁に痛みを感じることがあります。最初は軽い違和感ですが、嚢胞が拡大するにつれて痛みが強くなり、胸部以外へ放散することもあります。
