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上肺の石灰化瘢痕とは何か?

上肺の石灰化瘢痕とは

石灰化瘢痕は、肺組織にカルシウムが沈着し、硬くなってしまった瘢痕です。さまざまな肺疾患の後遺症として現れることがあります。

主な原因

結核:結核菌による感染で肺に炎症と瘢痕が残り、石灰化することがあります。

肺炎:細菌やウイルス性の肺炎でも炎症が長引くと石灰化瘢痕ができることがあります。

サルコイドーシス:肺や他臓器に肉芽腫ができ、時間とともに石灰化します。

肺がん:がん組織が壊死し、治癒過程でカルシウムが沈着して瘢痕になることがあります。

症状

多くの場合、石灰化瘢痕は無症状です。しかし、以下のような症状が現れることがあります。

咳:瘢痕が気道を刺激して咳が出る。

息切れ:肺の換気が妨げられ、呼吸がしにくくなる。

胸痛:瘢痕が胸壁の神経を圧迫すると痛みを感じることがあります。

診断と治療

胸部X線やCTで石灰化瘢痕は容易に確認できます。症状がなければ特別な治療は不要です。

咳や息切れ、胸痛などの症状がある場合は、症状緩和を目的とした薬物療法やリハビリテーションが行われます。根本的な原因疾患がある場合は、別途適切な治療が必要です。

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