肺がんの種類は何ですか?
肺がんの主な種類
肺がんは、肺の表面を覆う細胞から始まりますが、主に2つのタイプに分類されます。
1) 非小細胞肺がん(NSCLC)
全肺がんの約85%を占める最も一般的なタイプです。顕微鏡で観察されるがん細胞の形態により、以下のサブタイプに分けられます。
- 腺癌(アデノカルシノーマ)
- 扁平上皮癌
- 大細胞癌
- 肺胞上皮癌(肺胞細胞癌)
2) 小細胞肺がん(SCLC)
全体の約10〜15%を占める比較的稀なタイプです。小さく丸い細胞が急速に増殖・転移し、診断時には進行した状態であることが多いです。
その他の稀な肺がんの種類
- 中皮腫:肺の外側表面(胸膜)を覆う細胞から発生し、アスベストへの曝露が原因です。
- リンパ腫:胸部のリンパ節から発生します。
- 肉腫:肺の結合組織から発生します。
それぞれの肺がんは特徴、リスク要因、治療法が異なります。持続的な咳や呼吸困難、胸痛などの症状がある場合は、早めに医師の診察を受けることが重要です。
