右中葉における早期肺がんの予後
肺がんの予後は、がんのタイプと受ける治療の質に大きく左右されます。肺がんは大きく「小細胞肺がん」と「非小細胞肺がん」の2種類に分けられます。
小細胞肺がん
小細胞肺がんは増殖が非常に速く、たとえ早期に診断・治療した場合でも予後は芳しくありません。Merck Manualによると、平均生存期間は約20か月とされています。
非小細胞肺がん
早期の非小細胞肺がんは予後が比較的良好です。Merck Manualの報告では、診断後5年生存率は60〜70%に達するとされています。
小細胞肺がんの治療
化学療法や放射線療法で腫瘍は一時的に縮小しますが、再発しやすく、外科的切除は効果が期待できません。
非小細胞肺がんの治療
早期の非小細胞肺がんは手術、化学療法、放射線療法に良好に反応します。腫瘍が局所にとどまる場合、手術でがんを完全に除去できる率は55〜75%です。
治療のポイント
手術とプラチナ製剤を用いた化学療法を組み合わせることで、生存率の向上が報告されています。
