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アスベストが引き起こすがんの種類と特徴

アスベストとがんの関係

アスベストは人体に有害な繊維で、長期間にわたる曝露がさまざまながんを引き起こすことが知られています。がんの発症には数十年かかることもあり、曝露量や期間がリスクを左右します。

1. 肺がん

吸入したアスベスト繊維が肺組織を傷つけ、細胞変異を誘発します。肺がんはアスベスト関連がんの中で最も頻度が高く、確実にヒト発がん性が認められています。

2. 中皮腫(胸膜・腹膜・心膜)

中皮腫は胸膜、腹膜、まれに心膜の表面を覆う中皮細胞ががん化したものです。アスベスト曝露が主因で、胸膜中皮腫が最も一般的です。

3. 喉頭がん

アスベストに触れることで、声帯を含む喉頭のがんリスクが上昇します。

4. 消化器系がん

研究により、胃がんや大腸がんなどの消化器系がんとの関連が示唆されています。

がんの発症は曝露後何十年も経過してから起こることが多く、曝露濃度と期間が高いほどリスクは増大します。

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