IV期マントル細胞リンパ腫とは?
リンパ系への影響
非ホジキンリンパ腫は、リンパ系のリンパ球に発生するがんです。リンパ系は免疫機能の要で、リンパ節、脾臓、骨髄などに広がります。患者はリンパ節の腫れや、脾臓・骨髄の腫大を感じることがあります。
マントル細胞リンパ腫の特徴
マントル細胞リンパ腫は、中小型のリンパ球ががん化したものです。診断時にはすでに全身のリンパ系に広がっていることが多く、増殖は比較的遅いですが、全リンパ腫の約5%を占めます。
IV期の意味
がんのステージは体内への転移範囲を示します。IV期マントル細胞リンパ腫は、リンパ節近傍以外の臓器(脳、肝臓、脊髄など)へ広がった進行がんです。
リスク要因
男性に多く見られ、年齢が上がるほど発症リスクが高まります。
治療法
主に化学療法と抗CD20抗体リツキシマブが使用されます。治療で完全に治すことは難しいものの、病勢の進行を遅らせる効果があります。
