ステージIIIリンパ腫の症状と兆候
リンパ腫は血液がんの一種で、がん細胞が横隔膜(体の中点)をまたいで上半身と下半身の両方に広がると第3期となります。近くの臓器へ転移した場合も第3期と呼ばれます。体の半分だけに限局している場合は第1期・第2期と分類されます。第3期リンパ腫は複数の検査で診断されますが、この段階で現れる症状はがんの進行や重症度を示す重要なサインです。
リンパ節の腫脹
- 首の両側、股関節部、腋窩、鎖骨上など、皮膚に近い部位のリンパ節がしこりとして触知でき、腫れが見られます。
腹部の痛みや膨満感
- 腫瘍や腹水、腸管の閉塞により腹部に痛みや満腹感が生じ、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
胸部の痛み
- 心臓周囲に液体がたまる(心膜液貯留)と圧迫感や痛みが生じます。
頭痛・神経症状
- 脳にリンパ腫ができると頭痛や思考力低下が起こり、場合によっては性格変化やけいれんを伴うことがあります。
咳や呼吸困難
- 胸部のリンパ腫が気管を圧迫し、呼吸がしにくくなったり、息切れや咳が続くことがあります。
夜間の大量発汗
- 夜間に衣服がびしょ濡れになるほどの大量の発汗が見られます。
体重減少
- 食欲不振に伴い、10%以上の体重減少が見られることがあります。
発熱
- 体温が102°F(約39℃)を超える高熱が数日以上続く場合は要注意です。
