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B細胞リンパ腫の治療法とは?

B細胞リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)は、体内のリンパ組織で産生されるBリンパ球ががん化した疾患です。B細胞リンパ腫は多数の亜型があり、患者さんの病期や病態に応じて最適な治療法が選択されます。

B細胞リンパ腫とは

リンパ系は免疫機能を担う組織で、主にBリンパ球とTリンパ球という白血球が存在します。B細胞リンパ腫は、リンパ組織で産生されるB細胞が異常増殖し、全身に広がるがんです。増殖速度が速い「攻撃的」タイプと、ゆっくり進行する「インディオーシス」タイプがあり、治療選択に大きく影響します。

化学療法(Chemotherapy)

化学療法は、増殖の速いがん細胞を標的とする薬剤で、急性・慢性のいずれのB細胞リンパ腫にも有効です。特に高度に攻撃的なタイプは、強力な化学療法で増殖を抑制・制御できます。放射線療法と併用されることが一般的です。

放射線療法(Radiation Therapy)

放射線療法は、病期がIまたはIIで、増殖が比較的遅いB細胞リンパ腫に適しています。I期は単一リンパ節に限局し、II期は同側の2つのリンパ節に浸潤しています。局所的に高エネルギー放射線を照射することで、がん細胞を直接破壊します。

幹細胞移植(Stem Cell Transplantation)

患者の血液から幹細胞を分離・凍結保存し、強力な化学療法や放射線でがん細胞を除去した後に再投与します。これにより、健康な免疫細胞が再構築され、特に極めて攻撃的なリンパ腫に対して有効です。

放射免疫療法(Radioimmunotherapy)

放射免疫療法は、がん細胞表面の特定抗原に結合するモノクローナル抗体に放射性同位体を結合させた薬剤です。抗体がB細胞に結合すると、放射線が局所的に放出されてがん細胞を破壊します。代表的な薬剤にはZevalin(イベルチム)とBexxar(チロキシン)があり、優れた治療成績が報告されています。

まとめ

B細胞リンパ腫の治療は、病期・増殖速度・患者の全身状態に応じて、化学療法、放射線療法、幹細胞移植、放射免疫療法などを組み合わせて行います。専門医と相談し、最適な治療計画を立てることが重要です。

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