MALTリンパ腫の予後はどのようなものですか?
予後の概要
MALTリンパ腫の予後は概ね良好です。局所病変に限局した患者の5年生存率は90%以上、進行例でも70%以上と報告されています。ただし、病期、患者の年齢・全身状態、併存疾患の有無により個々の予後は変わります。
予後に影響する主な要因
病期
病期が早いほど予後は良好です。胃や他の単一臓器に限局した局所病変は、他臓器へ転移した進行例に比べて生存率が高くなります。
年齢・全身状態
若年で全身状態が良好な患者は、 高齢者や他の疾患を抱える患者に比べて治療耐性が高く、予後も良好です。
併存疾患の有無
自己免疫疾患や免疫抑制状態などの併存疾患があると、予後が不利になることがあります。
治療選択肢
治療法は病期、患者の年齢・全身状態、併存疾患の有無に応じて選択します。主な治療法は以下の通りです。
外科手術、放射線療法、化学療法、免疫療法、分子標的治療があります。
長期的な見通し
適切な治療を受ければ、多くの患者が長期寛解、あるいは完全に治癒する可能性があります。
