リンパ腫の初期症状と見逃しがちなサイン
リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)は、体の免疫システムであるリンパ系に発生するがんです。リンパ球という白血球が腫瘍化し、リンパ節や内臓に腫瘍ができることで様々な症状が現れます。1970年代以降、発症率は上昇していますが、正確な原因はまだ分かっていません。早期に症状に気付くことが早期診断・治療につながり、治療成績も向上します。
腫れたリンパ節
首、腋窩、鼠径部などにリンパ節が腫れるのは、リンパ腫の最も一般的な初期サインです。多くの場合、腫れだけが唯一の症状であることもあります。
腹部症状
腹部のリンパ節が関与すると、腹部の膨満感や痛み、食欲不振、吐き気・嘔吐などが現れます。
胸部症状
胸のリンパ節が影響を受けると、胸の痛みや圧迫感、息苦しさ、咳が出ることがあります。
夜間の大量発汗
寝ている間に服やシーツがびしょ濡れになるほどの大量の発汗は、リンパ腫の早期警告サインの一つです。
発熱
原因不明の反復性の熱が続くことがありますが、風邪や感染症と勘違いされやすく、見過ごされがちです。
その他の全身症状
倦怠感、原因不明の体重減少、強いかゆみなども見られますが、すべての患者に現れるわけではありません。
