胸膜中皮腫(胸膜悪性中皮腫)の主な症状
胸膜中皮腫(胸膜悪性中皮腫)は、肺を包む胸膜に発生する稀な癌です。主にアスベスト曝露が原因とされ、症状は徐々に現れます。以下に代表的な症状をまとめました。
呼吸障害
胸膜が腫瘍で硬くなると、息苦しさや呼吸困難を感じます。最初は運動時に現れ、進行すると安静時でも息切れが続くことがあります。
胸部の痛み
呼吸時の痛みだけでなく、胸部全体に鈍い圧迫感や鋭い刺すような痛みが生じます。痛みは肋骨の下部に限らず、腫瘍が広がった部位で感じられます。
乾いた咳
痰が出ない「乾性」の咳が続くことが多く、腫瘍が大きくなると咳が痛みを伴うこともあります。
しこり(結節)
胸壁の皮膚すぐ下に硬いしこりが触知されることがあります。腫瘍が胸膜表面に広がると、触れると固く感じます。
体重減少
癌細胞は大量のエネルギーを消費するため、食事量が変わらなくても体重が減少しやすくなります。進行が進むほど顕著です。
