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中皮腫(悪性)の原因は何ですか?

中皮腫は稀ながら非常に進行が早い癌で、潜伏期間が数十年に及ぶこともあります。症状が現れ始めると数か月で命に関わることが多く、根治は難しいとされています。ただし、一部の患者は化学療法によって症状の緩和や延命が期待できます。

アスベスト

アスベストはかつて建築資材や断熱材として広く使用された天然鉱物です。吸入や摂取により肺や腹膜の裏側に付着し、細胞を傷つけて癌化するリスクがあります。

職場での曝露

安全とされる曝露レベルは存在せず、特に長期間にわたってアスベストを含む素材に触れる環境は危険です。多くの場合、職場が主な曝露源となります。

リスクが高い職種

過去または現在においてアスベストに触れる機会が多い職業として、自動車整備士、造船所作業員、海軍兵士、配管工、教師、電気技師などが挙げられます。

その他の原因

直接アスベストに接触したことがない人でも発症するケースがあります。その多くは、配偶者や父親の作業着に付着した残留繊維が原因と考えられています。

タコナイト鉱石

最近の研究では、タコナイト鉱石への曝露も中皮腫のリスク因子となり得ることが示唆されています。

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