舌がんの初期症状と治療後の合併症
舌がんは舌全体に発生しうる深刻ながんです。舌の前部(自由に動かせる部分)にできた場合は「口腔がん」と呼ばれ、舌根部・喉の奥に近い場所にできた場合は「口咽頭がん」と分類されます。どちらのタイプでも、初期段階で現れる症状は似ています。
白または赤い斑点
舌がんの初期症状として、舌に小さめから中程度の白や赤い斑点が現れることがあります。舌根部は見えにくいため、違和感や腫れを感じたら懐中電灯と鏡で確認しましょう。治りにくい口内炎や舌の潰瘍、喉の痛みも同時に現れることがあります。
痛み
食事中や飲み込むときに軽度から強い痛みが生じることがあります。これは扁桃炎や風邪でも起こりますが、舌がんのサインである可能性もあります。
原因不明の出血
舌や口腔内から出血が見られる場合、特に原因がはっきりしないときは要注意です。
口臭・異臭
舌がんは独特の口臭や金属的な味を引き起こすことがあります。通常の口臭とは異なるため、違和感がある場合は医師に相談してください。
治療による合併症
舌がんの治療は、嚥下、会話、固形食の摂取に影響を与えることがあります。リハビリテーションや言語療法で機能回復を目指すことが可能です。治療前に副作用やリスクについて医療従事者と十分に話し合いましょう。
