上部食道がんの概要と対策

食道は喉と胃をつなぐ管で、上部には食物や液体の通過を調整する括約筋があります。上部食道がんは声帯や喉に浸潤しやすく、早期発見が重要です。

症状

  • 初期はほとんど症状が現れませんが、進行すると嚥下困難、慢性的な喉の痛み、嘔吐、血痰などが見られます。

タイプ

  • 上部食道がんは、粘膜がんである扁平上皮癌が最も多く、深部の腺細胞がん(腺がん)も稀に見られます。

原因

  • 明確な原因は不明ですが、慢性的な胃酸逆流(逆流性食道炎)を持つ人はリスクが高いと考えられています。

治療法

  • 主に外科的切除が行われ、がん部分を切除した後、残りの食道を胃に再接続します。場合によっては放射線療法や化学療法が併用されます。

予後

  • 米国がん協会によると、早期発見で5年生存率は約60%、ステージIIIで約15%、ステージIVでは5%未満とされています。

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