両側卵巣摘出術後に月経や排卵は起きない理由
卵巣摘出術後のホルモン変化
両側卵巣摘出術(両卵巣の外科的除去)を受けると、エストロゲンとプロゲステロンという主要な性ホルモンの産生が完全に止まります。これらのホルモンは子宮内膜の増殖と脱落、そして卵子の成熟・放出(排卵)に不可欠です。
卵巣がなくなることで、体内のエストロゲンとプロゲステロンのレベルが急激に低下し、月経周期を維持するためのホルモンシグナルが失われます。その結果、月経は起こらず、排卵も行われません。
実際に起こること
- 月経が止まる(無月経)
- 排卵が起こらない(無排卵)
- 更年期様の症状が出現することがある
必要に応じて、ホルモン補充療法(HRT)を検討することが一般的です。医師と相談し、適切な治療計画を立てましょう。
