Lupron(ルプロン)の副作用と使用目的

Lupron(ルプロン)は、主に進行前立腺がんの男性に使用される処方薬です。また、思春期が早期に始まる子どもの性発達を遅らせる目的や、女性のエストロゲン分泌を抑制し子宮筋腫や子宮内膜症といった子宮の疾患の治療にも用いられます。通常は医師や医療従事者が注射しますが、自己注射を指導されるケースもあります。

男性に現れる副作用

  • まれに性欲低下、勃起不全、乳房の腫れや圧痛、精巣の縮小が起こることがあります。これらの症状が現れた場合は医師に相談してください。

女児(思春期前)の副作用

  • 早期思春期の女児は月経が早く始まりますが、ルプロンを継続的に使用すると月経が停止することがあります。2か月以上月経が続く場合は、保護者が医師に連絡してください。

注射部位の症状

  • 注射部位に軽度の痛み、あざ、灼熱感が生じることがありますが、通常は問題ありません。

下垂体出血(下垂体アポレプシー)

  • 極めて稀に、ルプロン使用者に下垂体出血が起こることがあります。症状としては激しい情緒変化、視力障害、突発的な激しい頭痛、失神、嘔吐などがあります。

その他の重篤な副作用

  • 胸痛、尿中の血液、骨の痛み、肺のむくみ、体の一側の脱力、めまい・ふらつきなどが現れた場合は、直ちに医師に連絡してください。

軽度の副作用

  • 睡眠障害、夜間の発汗、全身の発汗、ほてり、疲労、にきび、筋肉痛、膣の乾燥、足や足首のむくみなどが報告されていますが、通常は心配する必要はありません。

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