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扁平上皮癌(SCC)の概要と予防・治療法

基本情報

扁平上皮癌(Squamous Cell Carcinoma、SCC)は、メラノーマ(黒子)に属さない皮膚がんの一つで、表皮の比較的浅い層に発生します。主に紫外線によるダメージが原因で、顔や首など日光にさらされやすい部位にできやすいですが、体のどこにでも現れる可能性があります。基底細胞がんに比べて発生頻度はやや低いです。

原因

最大のリスク要因は日光、特にUV(紫外線)です。UVは皮膚細胞のDNAを損傷し、がん化を促進します。その他、化学物質、X線、ヒ素への曝露もリスクを高めます。青や緑の目、金髪や淡い肌色の人は罹りやすく、以前に同じ部位でSCCが治療された場合は再発リスクが上がります。

症状

初期症状は患部に現れる湿疹様の赤い斑点です。時間が経つと、治らないざらざらした潰瘍や結節に変化し、最終的にはがん性腫瘍へと成長します。進行するとリンパ管を通じて他部位へ転移することがあります。

予防・対策

紫外線曝露を減らすことが最も重要です。特に午前11時から午後2時までの強い日差しは避け、日陰を利用し、帽子や長袖などで肌を覆い、SPF15以上の日焼け止めをこまめに塗布しましょう。子どもは日焼けによるダメージが大きいため、特に注意が必要です。また、定期的に自己検査を行い、異常を早期に発見することも大切です。

治療法

SCCは約95%の症例で治癒が期待できます。診断は生検で確定し、主に外科的切除が行われます。切除時に熱、放射線、凍結などを併用して腫瘍を除去することがあります。外科手術が難しい場合は、化学療法が選択肢となりますが、効果はやや劣ります。

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