胃がんの概要と事実
原因
胃がんは食塩の過剰摂取や野菜・果物の不足、喫煙、慢性胃炎などがリスク要因とされています。
症状
初期症状は胸やけや食欲不振(特に肉類に対する)です。進行すると上腹部の痛み、吐き気・嘔吐、下痢や便秘、倦怠感、直腸出血などが現れ、重度の出血は貧血を引き起こすことがあります。
診断
診断は病歴聴取、身体診察に加え、CT検査、上部消化管造影、内視鏡検査(胃カメラ)などの画像診断や組織検査で行います。
治療
がんのステージや患者の全身状態に応じて、手術、化学療法、放射線療法が選択されます。進行例では胃や近隣臓器の一部切除が行われ、内視鏡的粘膜切除術(EMR)も一部で利用されています。
予後
早期に発見すれば長期生存率が高まりますが、胃がんはがん死亡原因の第2位で、症状が乏しいため診断が遅れることが多いです。全症例の約90%が転移し、末期では生存率が約15%です。早期発見の場合、6か月以上生存できる確率は約65%とされています。
