左側の精巣だけが陰嚢に降りた場合はどうなるか?
精巣が陰嚢に降りない状態(停留精巣)
思春期までに左側の精巣だけが陰嚢に降りていない場合、これは停留精巣と呼ばれます。全胎児の約3%、早産児では約30%に見られる比較的一般的な先天性疾患です。
これらのうち約75%は生後1年以内、特に最初の6か月で自然に陰嚢へ降下します。
思春期以降に残るケース
思春期を過ぎても停留精巣が残っている男性は全体の約1%です。この状態のまま放置すると、精巣がんのリスクが高まります。そのため、幼少期に外科的に陰嚢へ移動させる手術(精巣固定術)が推奨されます。
