後鼻漏(鼻汁)を減らす方法
後鼻漏とは
後鼻漏は、鼻や副鼻腔から過剰な粘液が喉の奥や鼻の後ろにたまり、常に喉が痰だらけになる状態です。アレルギー、風邪、鼻炎、胃酸逆流(胸やけを伴わない喉頭食道逆流症)、耳鼻咽喉科系の疾患などが主な原因です。妊娠中のエストロゲン上昇により発症する女性もいます。ほとんどの場合は軽症ですが、重症になると呼吸や食事が困難になり、副鼻腔や中耳の感染を引き起こすことがあります。
必要なもの
- 加湿器または蒸気吸入器
- 水や温かいお茶
- 食塩水スプレー
- 抗ヒスタミン薬または鼻詰まり解消薬
- シリンジ(バルブ付き)
- 食塩、ヨウ素除去食塩、または薬局で販売されている食塩水
具体的な対策手順
粘液の粘度を下げる
加湿器や蒸気吸入器の近くに座り、十分な水分(水や温かいお茶)を摂取します。数時間ごとに食塩水スプレーを使用し、粘液を薄めましょう。
抗ヒスタミン薬・去痰薬の使用
市販の鼻詰まり解消薬から試し、効果がなければ非眠気性の処方抗ヒスタミン薬を使用します。新しいタイプは喉を乾燥させにくく、後鼻漏を厚くしにくいです。
鼻うがい(食塩水洗浄)
温かい水2カップに小さじ1/4の食塩を溶かし、食塩水を作ります(市販の食塩水でも可)。バルブ付きシリンジで鼻腔に注ぎ、頭を前に倒した状態で優しく流し込みます。鼻腔内を洗浄し、粘液を除去します。
症状の重症度を評価する
慢性的に後鼻漏が続き、日常生活に支障が出ている場合や薬で改善しない場合は、耳鼻咽喉科の専門医に相談し手術の可能性を検討します。慢性副鼻腔炎が鼻粘膜を肥厚させ、呼吸困難を招くことがあります。
