スティーブンス・ジョンソン症候群は感染しますか?
スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)は、薬剤への副作用として起こる重篤な皮膚・粘膜障害です。外見がひどく、皮膚がただれて滲出液が出るため、感染症と誤解されがちですが、SJS自体は感染性ではありません。ただし、症状のひとつである結膜炎(いわゆるピンクアイ)は感染する可能性があります。
免疫系の反応
SJSは免疫系が薬剤や物質に対して過剰に反応し、重度のアレルギー反応を起こすことで発症します。ほぼすべての薬剤がトリガーになる可能性があり、個人の免疫状態が関与します。
感染性ではない症状
- 皮膚の焼けるような痛み、剥離、水ぶくれ、赤い発疹
- 発熱やインフルエンザ様症状
これらの症状はすべて感染性ではありません。
結膜炎(ピンクアイ)
結膜炎はSJSの合併症として現れることがあります。結膜炎自体はウイルスや細菌による感染症であり、患者から他者へ感染するリスクがあります。手洗いや個人用タオルの共有を避けることで感染リスクを低減できます。
治療
主な治療は、痛み止め、抗生物質、点滴による水分補給です。適切に治療しないと生命に危険が及ぶことがあります。患者は感染性ではないものの、二次感染を防ぐために訪問者の数を制限することが推奨されます。
サポート
家族や友人からの支援は回復に重要です。SJSは健康に深刻な影響を与え、感染が制御できない場合は致命的になることもあります。SJSが感染性でないことを正しく理解すれば、支援を躊躇する人々も安心して手を差し伸べられます。
