バロ受容体

関節には大気圧の変化を感知する感覚神経(バロ受容体)が存在します。気圧が低下し雨や湿気が多くなると、これらの受容体が刺激され、関節の腫れや疼痛が始まります。

気圧と温度の影響

ArthritisToday.comによると、気圧は私たちを取り巻く空気の重さです。気圧が上昇すると関節痛が増すことがあり、気温の低下も関節炎の痛みを悪化させます。

専門家の見解

ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院のロバート・N・ジャミソン博士らは、558人の慢性疼痛患者を対象に調査を実施し、気候変化の程度が大きいほど痛みが強くなることを確認しました。

神経による痛み信号

湿った天候が近づくと気圧が下がります。その結果、骨・筋肉・靭帯・腱が膨張し、感作された神経が痛みの信号を送ります。

炎症の増加

湿度が高いと炎症を起こした関節がさらに刺激され、疼痛が顕在化します。