摂食障害(神経性無食欲症)が体に与える影響とは

栄養失調

摂食障害では食事摂取を極端に制限するため、栄養不足に陥ります。主な影響は以下の通りです。

・貧血:赤血球が不足し、酸素運搬能力が低下します。

・骨粗鬆症:骨が脆くなり、骨折しやすくなります。

・筋肉量減少:筋肉が減少し、体力が低下します。

・心臓障害:不整脈や心不全など、心機能に重大な影響を与えます。

電解質バランスの乱れ

体内の電解質が不足または過剰になると、次のような症状が現れます。

・筋力低下:特にカリウム不足により筋肉の収縮が弱まります。

・倦怠感:エネルギー不足から疲れやすくなります。

・吐き気・嘔吐:電解質異常が胃腸の働きを乱します。

消化器系の問題

摂食障害は消化器官にも影響を及ぼします。

・便秘:腸の動きが低下し、便が硬くなります。

・逆流性食道炎(GERD):胃酸が食道に逆流しやすくなります。

・胃潰瘍:過剰な胃酸分泌が潰瘍を引き起こすことがあります。

生殖機能への影響

男女ともに生殖機能が低下します。

・無月経:女性の月経が停止します。

・勃起不全:男性の勃起が困難になります。

神経系の問題

栄養不足は精神・認知機能にも影響します。

・うつ病:栄養不足が精神状態を悪化させます。

・不安障害:体重増加への恐怖から不安が高まります。

・認知機能障害:記憶力・集中力・判断力が低下します。

皮膚・爪・髪のトラブル

外見にもさまざまな変化が現れます。

・乾燥肌:皮膚が乾燥し、かさつきます。

・爪がもろくなる:爪が割れやすくなります。

・脱毛:髪が抜けやすくなります。

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