喘息の症状をコントロールする方法
喘息は、肺の気道が炎症を起こし、腫れや狭窄が生じる呼吸器疾患です。胸が締め付けられ、粘液がたまり、呼吸が困難になることがあります。完治は難しいものの、適切な管理で症状を抑えることが可能です。
必要なもの
- ピークフローメーター(呼吸量測定器)
- ポケットサイズの喘息日誌
- 処方された喘息薬(長期管理薬と救急吸入器)
手順
発作を防ぐための対策
- 医師の診断を受ける。 呼吸困難、喘鳴、胸の圧迫感、持続性の咳などの症状がある場合は、専門医に相談し、適切な薬と管理法を指示してもらいましょう。
- ピークフローメーターを使用する。 自宅で呼吸状態を定期的に測定し、数値の変化を医師と共有します。
- 喘息日誌をつける。 発作の前後に、場所、環境、行動、使用した薬などを記録し、トリガーを把握します。
- 一般的なトリガーを知る。 ダニ、ゴキブリ、動物の毛、カビ、花粉などのアレルゲンや、タバコの煙、乾燥した冷たい空気、アスピリンなどの薬、呼吸器感染症が主な要因です。
- 自分のトリガーを特定する。 発作が起きたときに日誌に「その時どこにいたか、周囲に何があったか、何をしていたか」を書き留めます。
- 長期管理薬を継続して服用する。 医師が処方した毎日使用する薬は、気道の炎症を抑え、筋肉の緊張を緩和します。
- 生活環境を整える。 こまめに掃除し、ホコリやカビを減らすとともに、適度な運動で心肺機能を高めましょう。
発作が起きたときの対処法
- すぐに行動を止める。 発作中は無理に動かず、まずは落ち着いて対処します。
- 救急吸入器(リザーブ吸入器)を使用する。 吸入器の指示に従い、1回吸って10秒間止め、ゆっくり息を吐きます。1〜2分置いて必要なら再度吸入します。
- ゆっくり呼吸する。 鼻から息を吸い、口からゆっくり吐き出します。薬の効果が出れば呼吸が楽になるはずです。
- 症状が完全に収まるまで安静にする。 症状がなくなるまで無理に活動を再開しないでください。
- 改善しない場合は救急車を呼ぶ。 911(日本では119)に連絡し、救急医療を要請します。
