アナフィラキシーショックは重度の喘息発作と同じですか?
アナフィラキシーショックと重度の喘息発作は、どちらも呼吸困難や重篤な症状を伴う緊急事態ですが、別々の疾患です。
アナフィラキシーショックとは
急激なアレルギー反応により、体内の免疫システムが大量の化学物質を放出します。ピーナッツ、蜂刺され、特定の薬剤などが引き金になることが多いです。主な症状は、呼吸困難、喘鳴(ぜんめい)、蕁麻疹、顔・喉・舌の腫れ、めまい、失神、意識喪失などです。
重度の喘息発作とは
気道の炎症と狭窄が急激に進行し、呼吸が困難になる状態です。症状には、息切れ、喘鳴、咳、胸の圧迫感、呼吸筋の使用(首や肩の筋肉で呼吸しようとする)などがあります。
治療と緊急対策
どちらの状態も緊急医療が必要です。第一選択薬はエピネフリン(アドレナリン)で、気道を拡張し炎症を抑えます。併せて酸素投与、静脈輸液、ステロイド投与が行われることがあります。
症状が現れたら、すぐに救急車を呼び、医療機関へ搬送してください。
