SIDS(乳幼児突然死症候群)の兆候や症状は?
SIDSとは
突然乳幼児死亡症候群(SIDS)は、1歳未満の赤ちゃんが急に亡くなり、死因解剖を含む徹底的な調査でも原因が特定できない状態を指します。原因が不明なため、SIDSを確実に予測できる具体的な兆候や症状は存在しません。
主なリスク要因
以下の要因はSIDSのリスクを高めるとされていますが、必ずしも死亡につながるわけではありません。
- うつぶせ(顔を下に向けた)姿勢での睡眠
- 柔らかすぎる寝具(ウォーターベッド、ビーズクッションなど)での睡眠
- 大人や年上の兄弟と同じベッドで寝ること
- 受動喫煙への曝露
- 低出生体重
- 早産児
- 家族にSIDSの既往があること
これらはあくまでリスク要因であり、赤ちゃんが必ずSIDSになるという保証はありません。実際、危険な睡眠環境や他のリスク要因があっても、SIDSで亡くなるケースは極めて稀です。
リスク低減のためにできること
赤ちゃんのSIDSリスクが気になる場合は、かかりつけ医に相談しましょう。医師は以下のような安全な睡眠環境作りをサポートしてくれます。
- 仰向けで寝かせる
- 固めのマットレスを使用し、余計な布団や枕を置かない
- 赤ちゃん専用のベビーベッドで寝かせ、他の人と同じベッドは避ける
- 室内は禁煙にし、受動喫煙を防ぐ
- 定期的に健康チェックを受け、早産や低体重に関するフォローを行う
安全な睡眠習慣を徹底することで、SIDSのリスクは大幅に低減できます。
