PECSコミュニケーションブックとは?作り方とステップ解説

初期ステップ

子どもが欲しいものを指差して要求できるように、まずは水やクッキー、眠り、好きなおもちゃ、テレビ、絵本など、よく欲しがる対象を漫画風のイラストで示します。

写真の使用

イラストで要求ができるようになったら、徐々に実物の写真に置き換えていきます。実物の写真は一般化スキルを高め、次のステップへの土台となります。

言葉の教え方

対象物の写真に対応する単語を添えます。例として、クッキーの写真の横に「クッキー」という文字を付けます。

文の構築

単語が理解できたら、フレーズ全体に拡張します。「クッキー」→「I want a cookie(クッキーが欲しい)」「I want to go home(家に帰りたい)」など、完全な文で表現します。

写真の段階的廃止

最終的には文字だけのブックに移行します。写真は徐々に減らし、子どもは「I want a cookie」のような文を指差すだけで意思を伝えられるようになります。言語が発達しなくても、PECSノートブックを通じて社会とコミュニケーションが可能です。

自閉症 - 関連記事