なぜO型血液は誰にでも輸血できるのか?

O型がユニバーサルドナーと呼ばれる理由

O型の赤血球はA抗原もB抗原も持たないため、血液型が異なる受血者の免疫系に認識されにくく、どの血液型の人にも安全に輸血できます。

他の血液型の輸血制限

A型、B型、AB型の人は、自分と同じ血液型またはAB型(受容者側がAまたはB抗原を持たない)にしか輸血できません。

  • A型 → A型またはAB型
  • B型 → B型またはAB型
  • AB型 → AB型のみ

幹細胞移植の場合の例外

幹細胞移植では、ドナーと受容者の血液型が一致している必要がありますが、O型である必要はありません。幹細胞はさまざまな血球に分化できるため、移植後に受容者の血液型に合った赤血球を産生します。

以上のように、O型は赤血球レベルで最も汎用性が高く、特定の医療シーンを除き幅広く利用できます。

血液障害 - 関連記事