XLA(X連鎖無ガンマグロブリン血症)はどのように診断するか
臨床歴と身体診察
急性X連鎖無ガンマグロブリン血症(XLA)の診断は、患者の臨床歴と身体診察に基づきます。主な臨床所見は以下の通りです。
- 再発性感染症(肺炎、気管支炎、副鼻腔炎、耳感染症など)
- 成長不良
- 下痢
- 体重減少
- 皮膚発疹
- リンパ節腫脹
- 脾腫
- 肝腫大
検査所見
血清免疫グロブリンとリンパ球
- IgG、IgA、IgM の低下
- 末梢血中のB細胞欠如
- 末梢血中のT細胞は正常または上昇
骨髄検査
骨髄検査でもB細胞が欠如していることが確認されます。
遺伝子検査
BTK遺伝子(ブロートンチロシンキナーゼ)にある変異を同定することで、XLAの診断が確定します。
その他の診断補助検査
- 胸部X線
- 胸腹部CTスキャン
- 脳MRI
- 汗テスト(他の免疫不全鑑別に使用)
