母親がRhプラス、父親がAマイナスの場合、子どもがOマイナスになる可能性は?
血液型とRh因子の遺伝概要
血液型はABO式とRh式の2つの遺伝子が組み合わさって決まります。ABO式はA、B、Oの3つの対立遺伝子、Rh式はプラス(D)とマイナス(d)です。
親の遺伝子型例
母親(Rhプラス):
例)AO(A型とO型の組み合わせ)かOO(O型同型)で、Rh因子はDd(プラス・マイナスヘテロ)とします。
父親(Aマイナス):
例)AO(A型とO型の組み合わせ)またはAA(A型同型)で、Rh因子はdd(マイナス同型)です。
Oマイナスの子どもが生まれる条件
子どもがO型(OO)かつRhマイナス(dd)になるには、以下の遺伝子を受け継ぐ必要があります。
- 母親からO対立遺伝子(
o)とRhマイナス遺伝子(d)を受け取る。 - 父親からO対立遺伝子(
o)とRhマイナス遺伝子(d)を受け取る。
母親がAOまたはOO、かつDdであれば、oとdを子どもに伝える確率があります。父親がAO(またはAA)でddであれば、dは必ず伝わりますが、oを伝えるには父親がAOである必要があります。
実際の遺伝確率例
たとえば、母親がAO・Dd、父親がAO・ddの場合、子どもがOマイナスになる確率は以下のように計算できます。
- 母親が
oとdを同時に渡す確率:1/2(o)× 1/2(d) = 1/4 - 父親が
oとdを渡す確率:1/2(o)× 1(d) = 1/2 - 両方が揃う確率:1/4 × 1/2 = 1/8(約12.5%)
したがって、親がそれぞれプラスとAマイナスでも、遺伝子の組み合わせ次第でOマイナスの子どもが生まれる可能性はあります。
