献血スクリーニング:実施される検査とその目的

献血時に実施される主な検査項目

1. 血液型(ABO式・Rh式)

血液型を判定し、輸血時の適合性を確保します。

2. ヘモグロビン濃度

酸素を運搬するヘモグロビンの量を測定し、正常範囲にあるか確認します。

3. 血小板数

血液凝固に関わる血小板の数を測定し、止血機能が十分か評価します。

4. 赤血球数

赤血球の数を測定し、貧血などの疾患の有無を判断します。

5. 白血球数

感染防御に重要な白血球の数を測定し、正常範囲か確認します。

6. ヘマトクリット

血液全体に占める赤血球の割合を測定し、貧血や脱水の指標とします。

7. 平均赤血球容積(MCV)

赤血球の平均サイズを測定し、貧血やサラセミアの判定に役立てます。

8. 感染症検査

HIV、B型・C型肝炎ウイルス、梅毒などの感染症がないかスクリーニングし、血液供給の安全性を確保します。

9. 肝機能酵素

ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)やAST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)などを測定し、肝臓の状態を評価します。

10. 血液化学検査

ナトリウム、カリウム、クロライド、炭酸水素イオンなどの電解質や、その他重要な血液成分を測定します。

11. ヘモグロビン電気泳動(必要に応じて)

鎌状赤血球症などの異常ヘモグロビン変異体を検出するために実施されることがあります。

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