脊髄髄膜炎と髄膜炎は同じですか?違いを解説

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、脊髄髄膜炎と髄膜炎は同じ疾患を指します。脳と脊髄を覆う薄い膜(髄膜)の炎症です。

ウイルス性髄膜炎

メリーランド大学医学センターによれば、髄膜炎の多くはウイルスが原因です。ウイルス性髄膜炎は通常、自然に回復し、永久的な障害を残すことは稀です。

細菌性髄膜炎

細菌が原因の髄膜炎はウイルス性よりもはるかに重篤で、緊急治療が必要です。未治療の場合、脳損傷、学習障害、難聴、最悪の場合は死亡に至ります。

乳児の症状

乳児では、イライラ、甲高い泣き声、授乳不良、嘔吐、発熱、けいれん、頭頂部のくぼみ(開放性前頭骨縫合)が膨らむ、首のこわばりなどが見られます。

その他の年齢層の症状

子どもや若年成人では、急激な高熱、激しい頭痛、嘔吐や吐き気、首のこわばり、光に対する過敏、眠気、発疹(場合により)、意識混濁、けいれん、意識喪失などが現れます。高齢者では、精神状態の変化や倦怠感が唯一の兆候となることがあります。

注意点

ウイルス性と細菌性の髄膜炎は症状が似ているため、疑いがある場合は速やかに医療機関を受診してください。

脳・神経系 - 関連記事