髄膜炎は危険ですか?
概要
髄膜炎(脳髄膜炎)は、脳と脊髄を覆う膜が炎症を起こす疾患です。細菌やウイルスが原因となりますが、細菌性髄膜炎は稀でありながら非常に重篤です。迅速に治療しないと生命に危険が及び、重篤な合併症を引き起こすことがあります。
リスクが高い人
主に思春期や若年成人に多いとされていますが、乳幼児でも感染する可能性があります。感染は、鼻や喉の分泌物に触れることで、くしゃみやキス、食器の共有などで広がります。
主な症状
ウイルス性髄膜炎は軽いインフルエンザ様症状に似ることがあります。一方、細菌性髄膜炎は、発熱、頭痛、嘔吐、首のこり、下痢、光過敏、倦怠感などが現れます。
合併症
細菌性髄膜炎の代表的な合併症は難聴です。視力障害、痙攣、学習障害が起こることもあります。早期治療すれば多くの場合、完全回復が期待できます。
長期的な影響
多くの子どもは完全に回復しますが、稀に永久的な難聴、失明、脳障害が残ることがあります。
