閉鎖性頭部外傷の見分け方
閉鎖性頭部外傷は、頭蓋は外れずに脳が損傷する重篤な状態です。脳が腫れ、頭蓋内で圧迫されることでさらに損傷が拡大し、腫脹が悪循環を引き起こします。腫れが自然に止まるタイプと、止まらず最終的に致命的になるタイプの2種類がありますが、いずれも早期に発見すれば治療が可能です。まずは、閉鎖性頭部外傷の可能性がある患者を見極めることが重要です。
必要なもの
- 時計(時間を測るため)
チェック手順
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意識消失の有無を確認
衝撃直後に意識を失うことが多く、数秒から数分続くことがあります。
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視覚のぼやけを尋ねる
普段使用している眼鏡やコンタクトレンズを装着したまま、3フィート先から3本の指を見せて本数を答えさせます。
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混乱や同じ質問の繰り返しを確認
状況が分からず、なぜ地面に倒れているのか、なぜその場所にいるのかを繰り返し質問することがあります。
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直線上での歩行テスト
まっすぐ立って歩かせ、バランスを崩して支えが必要になる場合は閉鎖性頭部外傷のサインです。
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吐き気・嘔吐の有無を尋ねる
吐き気に嘔吐が伴うと、頭部外傷の可能性が高まります。
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脈拍の確認
親指側の手首の上部で脈を測り、60回/分未満の場合は頭部外傷の兆候と考えられます。
