前庭腫瘍(聴神経腫)からの回復ガイド
内耳にできる腫瘍は、聴神経腫(前庭神経鞘腫)と呼ばれ、良性ですが、治療法により回復の過程は異なります。
診断
- 腫瘍は通常、脳と内耳の間にある第8脳神経(前庭・蝸牛神経)から徐々に成長します。
主な症状
- 耳鳴り(ティンパニック)や難聴
- 平衡感覚の低下やめまい
- 顔面筋の麻痺や脱力
回復までの期間
- 腫瘍除去手術の場合、退院までに4〜6日、術後の回復は6週間以上かかることが多いです(メイヨークリニック)。
- 放射線治療(定位放射線手術)の場合は、腫瘍が縮小・消失するまで数週間から数か月を要します。
治療後の注意点
- 顔面の筋力低下や感覚麻痺、手術側の聴力低下が起こり得ます。
- これらの副作用は一時的で、治療後6〜18か月で改善することが多いと、聴神経腫協会(ANA)は報告しています。
治療後は定期的な検査とリハビリテーションが重要です。症状や副作用が長引く場合は、専門医に相談してください。
