脳幹腫瘍(星形膠芽腫)の種類と症状・予後
脳腫瘍(グリオーマ)の種類
- 星形膠芽腫(主に脳幹に発生)
- 膠芽腫(脳全体に広がることが多い)
- 上衣腫(脳室系にできる)
- 乏突起膠芽腫(大脳皮質にできる)
- 混合型グリオーマ(脳の任意の部位に発生)
グリオーマ(脳腫瘍)に共通する症状
- 視覚障害(二重視、ぼやけ、周辺視野欠損)
- 聴覚障害
- 言語障害・平衡感覚の低下
- 頭痛(既存の頭痛が変化、頻度・強度の増加)
- 吐き気・嘔吐、原因不明のめまい
- けいれん
- 性格・行動の変化、ホルモンバランスの乱れ
星形膠芽腫(脳幹腫瘍)の特徴的な症状
- 嚥下や咀嚼の困難
- 片側の顔面脱力(顔が垂れる)
- 歩行障害、腕の運動障害、眼瞼閉鎖不全などの筋力低下
脳幹下部(橋部)腫瘍の症状経過
放射線療法を6週間実施すると症状は一時的に改善しますが、1年以内に再発することが多く、外科的切除は部位的に不可能なため予後は不良です。
中脳部腫瘍の症状経過と予後
中脳に位置する脳幹腫瘍は放射線治療により症状の持続が短く、予後は比較的良好で、改善率は65〜90%とされています。
