髄膜腫の症状と対処法

経過と診断

髄膜腫は多くの場合非常にゆっくりと成長し、症状が現れないことがほとんどです。無症状のまま生涯を過ごす人もいます。定期検診や外傷の評価時に偶然発見されることが多く、診断後はMRIで経過観察が推奨されます。腫瘍が増大せず症状が出なければ、特別な治療は不要です。

初期症状

腫瘍が脳や脊髄に圧迫を与え始めると、軽度の頭痛や発作(けいれん)が徐々に現れます。また、視力の変化としてぼやけた視界や二重視がみられることがあります。

進行症状

腫瘍が大きくなるにつれて圧迫が強まり、頭痛は激しくなり、聴力低下や記憶障害が現れます。脊髄に近い部位に腫瘍がある場合は、腕や脚の脱力、しびれ、感覚低下が起こります。突然の視力低下や記憶障害、けいれんが起きた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

合併症と治療

症状が出ている、または悪性の可能性がある場合は、外科手術や放射線治療が選択肢となります。手術後も集中力低下、短期・長期記憶障害、発作の持続、性格変化などの後遺症が残ることがあります。鍼灸やマッサージといった代替療法は、症状緩和に役立つことがあります。

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