グレード1髄膜腫(良性)とは何か
グレード1髄膜腫(良性)とは何か
概要
グレード1髄膜腫は、脳や脊髄を保護する三層の膜(髄膜)にできる腫瘍のうち、最も増殖が遅く、通常は良性とされます。腫瘍が内部に拡大すると、脳や脊髄を圧迫することがあります。
タイプ
グレード1髄膜腫には以下の9種類があります。
- 髄膜上皮型
- 過渡型
- 線維型
- 石灰化型(パサモタス型)
- 血管腫型
- 微嚢胞型
- 分泌型
- リンパ漿細胞豊富型
- 化生型
原因
髄膜腫は髄膜の細胞が変化してできると考えられています。過度のX線被曝や、女性に多いことからホルモンとの関係が示唆されています。また、頭部外傷との関連も調査中です。
症状
主な症状は、発作(けいれん)、頭痛、視力低下、四肢の脱力などです。記憶障害やバランス感覚の低下などは、腫瘍が徐々に大きくなるにつれて現れることがあります。
治療法
症状が出ていない場合は、CTやMRIで定期的に経過観察します。症状が出た場合や腫瘍が大きくなった場合は、外科手術での腫瘍除去が第一選択です。手術が困難な場合は、放射線治療が行われます。
