第一度・第二度・第三度の火傷の違い
火傷は、日光、火、熱い液体、電気、放射線などで皮膚が損傷したときに起こります。重症度に応じて第一度、第二度、第三度の3つに分類されます。
第一度火傷
熱い飲み物、たばこ、熱い油などが皮膚の表層(表皮)を傷つけ、赤み・腫れ・痛みが生じます。患部を15〜20分間、冷水で冷やし、濡れたタオルで覆って痛みを和らげ、ビタミンCやアロエ配合のクリームで感染予防と治癒促進を行いましょう。
第二度火傷
熱い液体、強い日焼け、化学薬品などが真皮まで達し、水ぶくれや厚みのある皮膚、瘢痕が残ります。まず患部を冷水で冷やし、もし水ぶくれが破れていなければ滅菌ガーゼで覆います。適切な救急処置が必要です。
第三度火傷
炎、腐食性化学薬品、電流、放射線などが皮下組織(皮下脂肪層)まで侵食し、皮膚が硬くなり、深刻な瘢痕や体液喪失が起こります。すぐに救急医療機関の焼傷センターへ搬送し、滅菌ドレッシング、輸液、必要に応じて皮膚移植などの専門的治療を受ける必要があります。
