第4度火傷とは?症状・治療法の解説

第4度火傷とは

第4度火傷は、皮膚だけでなく筋肉、腱、靭帯、場合によっては骨まで深く損傷する重篤な火傷です。長時間の炎上や高電圧の感電により起こります。神経が深く損傷しているため、痛みを感じにくいことがあります。

識別方法

第4度火傷は皮膚の厚み全層、場合によっては筋肉や骨までが焼失している状態です。外観は黒く焦げたように見えることもあれば、白く変色していることもあります。神経が破壊されているため、患者は痛みを感じないことが多いです。

影響

治癒には長期間を要し、組織の血流が損なわれるため感染リスクが大幅に上昇します。また、神経・腱・筋肉が損傷することで、四肢の機能喪失や永久的な障害が残ることがあります。

留意点

第4度火傷は早期の応急処置が重要です。適切な救急処置と迅速な医療介入により、瘢痕や変形、機能障害のリスクを低減できます。

治療法

  • 体液補給やショック予防のための静脈輸液
  • 壊死組織や焼けた皮膚の除去(デブリードマン)
  • 感染防止のための抗生物質投与
  • 皮膚移植(グラフト)による欠損部の再建
  • リハビリテーションや作業療法で機能回復を図る

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