頻尿と排尿時の灼熱感の原因は何ですか?
尿路感染症(UTI)
尿路感染症は、腎臓・尿管・膀胱・尿道のいずれかに細菌が感染する状態です。女性に多く見られます。主な症状は次のとおりです。
- 頻繁に尿意を感じ、燃えるような痛みがある
- 一度に出る尿の量が少ない
- 強い尿意が急に訪れる
- 尿が濁っている、暗い、または異臭がする
- 骨盤部の痛みや不快感
- 発熱や悪寒
性感染症(STI)
性感染症でも同様の排尿症状が現れることがあります。頻尿や灼熱感を伴う代表的な感染症は次のとおりです。
- 淋病(ゴノレア)
- クラミジア感染症
- トリコモナス症
過活動膀胱(OAB)
過活動膀胱は、突然の強い尿意が抑えきれなくなる状態です。原因としては以下が挙げられます。
- 神経障害
- 膀胱筋の弱化
- 特定の薬剤の副作用
- カフェインやアルコールの過剰摂取
- 糖尿病
- 肥満
閉経
閉経に伴うエストロゲンの減少は、尿道や膀胱の粘膜を薄くし、刺激に対して敏感にします。その結果、頻尿や排尿時の灼熱感が現れることがあります。
間質性膀胱炎(IC)
間質性膀胱炎は慢性的な膀胱の炎症で、痛み・圧迫感・頻尿を引き起こします。正確な原因は不明ですが、膀胱壁の炎症が関与していると考えられています。
頻尿や排尿時の灼熱感が続く場合は、早めに医療機関を受診し、原因を特定して適切な治療を受けましょう。
