肺高血圧症の症状を見極めるポイント

肺高血圧症(Cor Pulmonale)は、慢性肺疾患や肺機能障害に起因し、右心室が肥大することで発症する疾患です。多くは慢性的な状態ですが、急性のエピソードが出ることもあります。

肺高血圧症は主に50歳以上の成人に多く見られますが、若年層やティーンエイジャーでも診断されることがあります。心臓、肺、血管が連携して影響を受けます。

肺の血圧が上昇すると肺内の血流が制限され、右心室が血液を肺へ送るために過度に働かなければならなくなります。その結果、右心室が肥大し、最終的には心不全に至ることがあります。

肺高血圧症の症状を早期に把握することで、適切な治療を迅速に受けられる可能性が高まります。

肺高血圧症の主な症状チェックリスト

  1. 運動時に以前はなかった息切れがあるか確認しましょう。特に軽い運動でも息切れが出る場合は要注意です。

  2. 持続的な倦怠感や脱力感があるか確認し、胸痛を伴う場合は特に注意してください。

  3. 座位や仰向けから立ち上がる際に、めまいや失神寸前の感覚があるか観察してください。血圧の変動が原因です。

  4. 足首や足のむくみ、さらには腹部の腫脹がないかチェックしましょう。体内に水分がたまりやすくなります。

  5. 首の静脈が浮き出ている、皮膚や爪、唇が青白くなるなど、低酸素状態を示すサインがないか確認してください。

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