心臓から体細胞までの血液循環と細胞近傍でのガス・栄養交換

血液が心臓から体細胞へと流れる順序

1. 大動脈(Aorta):体内で最も太い動脈で、心臓から酸素を含んだ血液を全身へ送り出します。

2. 動脈(Arteries):大動脈から分岐し、酸素化された血液を各組織や臓器へ運びます。

3. 細動脈(Arterioles):動脈からさらに細く分かれ、毛細血管へとつながります。

4. 毛細血管(Capillaries):血管の中で最も細く、血液と組織間の酸素・二酸化炭素、栄養素・老廃物の交換が行われます。

5. 細静脈(Venules):毛細血管から酸素を失った血液を集め、次第に大きな静脈へと合流します。

6. 静脈(Veins):酸素が抜けた血液を心臓へ戻す役割を担います。

7. 上大静脈・下大静脈(Superior and Inferior Vena Cava):上半身と下半身からの血液を右心房へと流し込みます。

細胞近傍で起こること

毛細血管の壁は非常に薄く、血液中の酸素と栄養素が毛細血管から間質液へ拡散し、細胞へ供給されます。同時に、細胞で生じた二酸化炭素や老廃物は間質液を通って毛細血管へ戻り、静脈系へと運ばれます。

心血管疾患 - 関連記事