話すことができない状態を指す医学用語は?
失語症(アフアジア)とは
失語症は、言語の理解や生成に障害が生じる脳の障害です。脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍などが原因で起こります。
主な症状
- 話すことが困難になる
- 他人の言葉が理解できない
- 読む・書く能力の低下
失語症のタイプ
代表的なタイプは以下の通りです。
ブローカ失語症
言葉を発する能力が低下し、話はぎこちなくなりますが、意味理解は比較的保たれます。
ウェルニッケ失語症
言葉の意味理解が障害され、流暢に話すものの内容が意味不明になることがあります。
重症度と予後
軽度の場合は特定の単語や文法が使えなくなる程度で、重度の場合はほぼ全く意思伝達ができなくなります。現在、根本的な治癒法はありませんが、言語療法や作業療法などでコミュニケーション能力の回復が期待できます。
治療・リハビリテーション
主なアプローチは以下です。
- 言語聴覚士によるスピーチ・セラピー
- 言語療法
- 作業療法(日常生活動作の訓練)
個々の症状に合わせたプログラムで、徐々に会話や読み書きの能力を取り戻すことが目指されます。
