髄膜炎患者の診断と予後は?
症状
- 発熱、頭痛、首のこり、吐き気・嘔吐、意識混濁、けいれん、食欲不振、皮疹、四肢の痛み、手足の冷感、皮膚の蒼白など(Mayo Clinic)
留意点
- 髄膜炎は数週間で自然に回復することもありますが、重篤化すると生命に関わります。早期の積極的治療が必要です。
診断
- 医師はX線、CTスキャン、腰椎穿刺(脊髄液採取)などで診断し、ウイルス性か細菌性かを判別します。
予後
- 細菌性髄膜炎は最も危険で、米国では年間約3,000例が報告されています。約20%が重篤な後遺症を残し、10%が死亡します。感染の重症度と治療開始のタイミングが予後を左右し、早期治療なら後遺症なしで回復することが多いです。治療が遅れると失明、難聴、言語障害、学習障害、脳障害、麻痺、腎不全、副腎不全、最悪の場合は死亡に至ります。
治療
- 抗生物質、脳脊髄液の排除、鎮痛剤・解熱剤などが用いられ、入院が必要となることが一般的です。
