帯状疱疹は体の片側に現れますか?
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、主に高齢者に発症しやすいウイルス性の感染症です。水痘(水ぼっくり)ウイルスが神経根に潜伏し、再活性化することで起こります。過去に水痘にかかったことがある人が対象となりますが、必ずしも全員が発症するわけではありません。
原因
原因は水痘ウイルス(帯状疱疹ウイルス)です。水痘後、ウイルスは神経組織に潜伏し、免疫力の低下やストレスなどがきっかけで再活性化し、帯状疱疹として現れます。
症状と見た目
発症前にインフルエンザ様の症状(全身のだるさ、頭痛、光過敏など)が現れることがあります。その後、背骨の中央付近から始まり、体の片側に帯状に広がる発疹が出ます。発疹は痛みを伴い、かゆみもあります。やがて水疱となり、破れてかさぶたになります。回復まで2〜4週間かかり、痕が残ることもあります。
感染力はあるか
帯状疱疹そのものは他人に感染しませんが、ウイルスは水痘として感染する可能性があります。水疱がかさぶたになるまでの間は、妊婦や小児、免疫力が低下している人などリスクの高い人への接触を避ける必要があります。
予防
60歳以上で水痘の既往がある方は、帯状疱疹ワクチンの接種が推奨されます。ワクチンは症状の重症化や合併症を防ぐ効果がありますので、かかりつけ医に相談してください。
治療
帯状疱疹が疑われる場合は早めに医師の診察を受けましょう。抗ウイルス薬や鎮痛薬で痛みを軽減し、回復を早めることができます。処方された薬は指示通りに服用し、患部は清潔に保ちましょう。治療開始が早いほど予後は良好です。
