PICC(中心静脈カテーテル)挿入の概要と注意点
PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)は、上腕の静脈に挿入し、心臓上部の上大静脈まで伸ばす細長いチューブです。
使用目的
抗生物質、化学療法、輸血、栄養製剤など、様々な薬剤や液体の投与に使用されます。
タイプ
単一チューブ(シングルルーメン)タイプや、2本のチューブが分岐したバイフルケートタイプがあります。患者の状態や使用目的に合わせてサイズが選択されます。
使用期間
通常は2〜6週間使用しますが、適切に管理すれば最大で1年まで長期間留置可能です。
挿入場所と実施形態
入院中に病院で実施されることが一般的ですが、外来でも挿入可能で、挿入後は自宅へ帰ることもできます。
合併症
合併症は稀ですが、血栓、感染、肺塞栓、ラテックスや麻酔薬に対するアレルギー反応などが報告されています。
